初めて一人暮らしをするときってうきうきしますよね。
家具は何が必要かな?
カーテンは?
食器は?
統一感のある部屋にしたいから全部白を基調にしたいな。
間接照明とか買っちゃう?
自分の頭の中で脳内会議が行われるはずです。
私も就職とともに上京した時はそれはそれはたくさんの会議を行いました(頭の中で)
そんな中でいまだに「買って良かったのだろうか」と思うNo.1が
エプロン
です。
一人暮らしのためにいろいろ買い出しをしていたとき母親からも
「それ必要?」って聞かれました。
当時の私は「自炊するんだから必要でしょ!」と自信満々に答えあろうことか
Cath Kidston(キャスキッドソン)というブランド(かわいい!)の
5000円もするエプロンを購入しました。
が、一人暮らしはじめてからこのエプロンを使った回数は10回もありません。
年に一度お正月に登場できる門松の方が人目に触れる機会が多いかもしれません。
その主な理由は
・部屋着が安物のスウェットなので汚れるならこっちの方がいい(エプロンの意味とは)
・つけるのがめんどうくさい(そんな凝った料理も作らないし)
・かわいいエプロンを一人でつけていても虚しい
です。
オフの日に化粧しないのと同じで誰もみてないのにかわいいエプロンなんてつけないんですよね。
しかも高いから汚れたら嫌だし(だからエプロンの意味とは)
ただ先述したように数回はこのエプロンを使用したことがあるのです。
それはいつか!
彼氏に手料理をふるまうとき
これしかない(笑)
さぁ気づけ!と言わんばかりにエプロンをつけだして
「え、かわいいエプロンだね」と言う言葉を引き出そうと必死です。
この一言が聞きたいがためにエプロンつけてるし5000円先行投資したのよ!
もはやこのセリフが聞きたくて彼氏をつくった疑惑さえある(笑)
そういう意味では「彼氏をつくるきっかけ」を与えてくれたのはキャスキッドソンのエプロンなのかもしれない。
そう考えると5000円で彼氏ができたのだ、めちゃくちゃ安い。
ただ私のように部屋着だとしてもそんなズタボロのものは着ないし、
見栄を張って高いエプロンなんて買わないし
純粋に料理を楽しみたい!
という素敵な女性もきっとたくさんいると思うので
「彼氏のかわいいって言ってもらいためにエプロン買いました」ということは大きな声では言わないようにします。
あと多分男性は裸エプロンに興味はあっても、ただのエプロンに興味なんてないってほんとに思います。