東京ライフを満喫するアラサーOL!!一日一楽(1日1つ楽しいことを見つける)をモットーに生きる!!! Twitterやってます♪ https://twitter.com/@wfcpC8SdbD89SJA
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
私はスノボが好きではありません。
そう友達にいうと「なんで!?」と言われますが、要は
「寒いところでわざわざこけて痛い思いするのなんていやだ」ってことです。
「練習したらうまくなるよ!」「滑れるようになったら楽しいよ!」とスノボ大好きフレンズは言ってくれましたが、「それまでの過程が嫌なんじゃ!」「滑れても日常生活で得せん!」などと反発しまくり今まで生きてきました。
思い返せば私の「スノボ好きじゃない」現象は大学生のころから始まっていました。
大学生時代は「チャラい」の代名詞であるテニスサークルに所属していたため、夏は海!冬はスノボ!というイケイケ大学生が周りにたくさんいました。
ある日、サークル内の仲良し4人組(男の先輩2人、女の同期1人と私)の中で「スノボに行こう」計画が持ち上がりました。(発案者はもちろん私ではない)
サークルの中でも比較的家が近く、テニスの練習の帰りよく4人で帰っていたのが仲良くなるきっかけでしたが、なんと私以外の3人は超超スノボ好き。
そんなメンバーなので冬になると当然のように「スノボ行こうぜ!」という話になったのです。
もちろん私の返事は「NO!」
先輩と同期はなんとか私をその気にさせようと「スキー場行っても滑らなくてもいいよ!」「温泉入りながら待ってたらいいよ~」などなどありとあらゆる誘い文句で誘ってくれましたが(みんな優しいし、私めっちゃ頑固)
結局私は断り3人でスノボに行く、なんていう出来事もありました。
そんなこんなで社会人になり、スノボは好きじゃないけどアクティブな私はやはりアクティブな友達に囲まれ楽しく過ごしていました。
そしてある冬、ついに友達からある提案がありました。
「今年の冬はスノボいかないか??」
「!!!」
ノリノリなみんなに向かって「いやぁ、あっしはちょっと、、、」などと江戸っ子口調で断れるはずもなく、ついにスノボデビューすることとなりました。
初めは長野、次の年は群馬、次は長野、その次も長野、、、
となんだかんだ4回ほど行きました。
そして私に残った思い出は「寒い、痛い、疲れる(私はこれを頭文字を取ってSITと呼んでいる)」ということ。
「いつになったらうまくなれるのか」
大学生時代の「うまくなったら楽しいよ!」という友達の声が頭の中でぐるぐると回る。
そして今年、またしてもスノボに行くことになりました。
場所は「新潟越後湯沢」
ここでスノボ好きじゃない選手権日本代表の私に奇跡が起こる。
日本人はプチ整形やエステへの関心は高いのに歯列矯正への関心は低い人が多いなーとつねづね思っています。
私もかつては自分の歯並びを気にすることなどない少女でしたが、ある映画を観て猛烈に気にするようになりました。
その映画こそ「アダムス・ファミリー2」です。
丘の上にある洋館に住むアダムス一家は不幸な事や邪悪な事、忌まわしい物、不気味な物が大好きなお化け一家。そんな家族が繰り広げるホラーコメディです。
そのシリーズの2作品目「アダムス・ファミリー2」で娘のウェンズデーがサマーキャンプの夜、ホラー話大会で語っているシーンがとっても印象的なんです。
その話のオチのセリフが「ふと目を開けると・・・みんな矯正前の歯に戻っていたのよ!」というもの。(だいぶうろ覚えだけどそんな感じ)
それを聞いている子供は「きゃー」と叫んでいるものの、テレビの前の私は「へ?」という感じでした。
そういえば海外の映画やドラマで小学生くらいの子供が出てくるものって大体1人くらい矯正している役の子がいるんですよね。
そこから「歯並びってそんな大事なんだー」と思った記憶があります。
私の矯正前の歯並びは、うさぎのような出っ歯に、下の歯が1,2本中にはいってしまっていましたが、ぱっと見そんなに悪くない状態でした。
ただあるとき写真を見ていて気が付いたんです。
私、、、歯を出して笑ってない、、、!
そう!無意識に歯並びを隠す笑い方をしていたんです。
そして思いました。
私だって新庄剛志のようにニコー!キラッ!と白い歯を見せて笑顔で笑いたい!(時代感じる笑)
大学生時代には、韓国人の友達に「ありすも目二重にしたらどう??」などとプチ整形をさらっと進められたが(失礼な笑)そんなことより私にとっては並びの悪い歯こそさっさとやっつけたい対象でした。
社会人になったらすぐにお金を貯めて歯をきれいにするんだー!と思っていました。
そしてようやく社会人になり1年かけてお金を貯めていざ矯正歯科へ。
トータル金額は100万を軽くこえましたが、美しい歯が手に入るならお金なんて惜しくないわ!みたいな状態で「大好きなホストくんが優しくしてくれるならお金なんて惜しくないわ!」というのと非常に似ていると思いました。
(こだわる対象の違いなのだ、、、!)
そして抜歯や、器具の調整による痛みに耐えること2年強、、、。
今では会う人会う人に「きれいな歯だねー」とほめていただけるようになりました。(にやにや)
そして気づいたことは、私の歯をほめてくれる人はもれなく歯並びが良いし清潔感のある人ばかり。
歯がきれいだから全体もきれいに見えるのか。
そもそも美意識高い人なので歯もきれいなのか。
それは分かりませんが、、、。(多分どっちの理由もあると思う。)
矯正を終えてから、街中で矯正中の人を見るたびに肩をたたきながら「あと少しの辛抱で感じた痛みの何十倍もの喜びがやってくるよ!」と伝え健闘をたたえたくなります(だれ笑)
「芸能人は歯が命!」と東幹久が真っ白な歯で言っていた時代もありますが(年齢ばれる)
「一般人だって歯が命!」なのです。
何歳だって遅くないから、まじで直そう、歯を!!!